法人・団体様へ
私たちは、未来の世代へ豊かな環境を残すため、子どもたちから大人までが参加できる新しい形の植樹イベント、「個人植樹」を提案しています。
これは、個人が自分の手で「自分の木」を植えることで、環境への意識を高め、10年後、20年後の楽しみや価値を共有する活動です。
このプロジェクトは、単なる環境保全にとどまらず、「人と自然をつなぐ新しい文化」を生み出すことを目指しています。
もし、あなたが子どもの頃に親から「自分の木を植える体験」をさせてもらえていたら、その経験は成長する木と共に心に残り、大人になった今、自分の子どもにも同じ体験をさせたいと思うのではないでしょうか。
ぜひ一度ご検討してみてください。
◆なぜ「個人植樹」が必要なのか?
今、私たちが生きる時代には環境の未来を考え、行動することが求められています。
しかし、環境問題というと、一人一人にとっては大きなテーマであり、多くの人が「自分だけでは何も変えられない」と諦めてしまい、結局何もしない毎日を過ごしてしまうのです。
そこで私たちは、「まずは人生で一本、自分の木を植える」というシンプルな第一歩を提案しています。
何事も「行動する」にあたり、まず一歩を踏み出すことが大切です。それが理解できる方には、お分かりいただけると思います。
◆◆◆「環境のこと」
大昔は考えなくても良かったことでした。…というよりも当時の人類はそんなこと考えてはいられなかったのかもしれません。
…ですが、この時代や「これからの時代には“考える必要がある”こと」です。
私達は他の動物達とは違い
一人一人がそれらを“考えることが出来る人間”になっていく必要があり、その“個人の心”を地域社会全体で育てていく必要があると考えます。
その具体的な第一歩として。
子供の頃の「個人植樹」をお勧めします。
ー ここから読まれる企業様と個人様へ ー
「個人植樹とは」
私達が生きていくためには
食べ物、飲み物、そしてもう1つ、酸素(大気)が必要です。
「人生で一本だけ」でいいのです。
先ずは1本「自分が生きていくための空気(酸素)のための木」を、自分の手で植えてみてほしい。
(自然環境への関心を持ってもらうこと、自分の木を持ち続けることで日々の行動が変わっていきます。「自分の木」を持つその意味は大気・水源・生態系を守ることへの第一歩となります。)
①自分の為の自分の木に願いを込めて選びます
②自分でしばらくの期間育てます(水やり)
③自分の手で植える
④その木と一緒に記念写真を撮ります
⑤10〜20年後、その木の枝からウッドペンなどの手元に残るものを作ってみてください
という新しい植樹の取り組みです。
自分の想い・願いを込めた「自分の木」を植えること。
これが一番大事です。
10年はあっという間です。
10~20年後、できればその木を加工し、使ってみる楽しみまでをイメージして植えてほしい。
これが「個人植樹」です。
誰もができる簡単な経験として。
もう一度言わせてください
意味も伝えられず形骸化し薄れゆく年中行事の中、
「子供達の成長を願うだけ」ではなく、
「成長を促す体験と楽しみ」を。
それが個人植樹です。
●個人所有の土地での個人植樹について
( 現在植樹用地を申し出て下さっている方に心からの感謝を致します。)
植えさせていただけるのであればその樹木の権利は主張しないこととします。
植えさせていただきました樹木は、たとえ何があっても「自然の中の出来事」として植えた方には受け止めてもらいます。
(例として、枯れ、火災、獣害、盗難、故意によるイタズラまで、全て自然の営みとして。)
ですが、もしその樹木が順調に育ち10〜20年後にもその土地を所有されたままでしたら、可能な限りで結構ですので(植えられた方が望む場合のみ)加工できる程度の枝の一本をお返ししていただけましたら幸いです。
→ウッドペンなどに加工できるサイズ。
●企業様の森
現在、すでに多くの企業様が山林を持たれていて、社員様やNPO様、地元の方達が森を守り育てる活動をされているとお聞きします。
地元の小・中学生への「森を育てることの教育」はとても素晴らしいことだと思いますし、私自身も参加させていただきたいです。
山主様との契約の更新等あると思いますので、無理のないところでご協力いただければ幸いです。
●トラスト地での個人植樹
植える樹種に気をつけなければならないので、その地域の植生に合う指定された樹種の中から選んでもらいます。
(野生動物たちの食糧になるものなど、その山の自然植生と所有目的の全体的なバランスを重視します)
人工林の皆伐跡地などの指定された場所に植えさせていただければ有難いです。
・植えられる人には「トラスト地」の意味と目的を理解、知ってもらった上での植樹となります。
安全面を十分に考えての植樹になりますので、許可があっても単独での入山等は絶対にいけませんし、地区や地域によっては直接の植樹ではない場合もあるということを参加者には理解してもらいます。
ただ、できれば10〜20年後、その木の枝の一本を植えた方の手元に届くようにしてあげたいのですが、山林の状況にもよりますので安全面や管理上、無理のないところでのお願いになりますので、場合によってはお届けできないことももちろんあることを植樹者には理解してもらいます。
(そもそも入山禁止の山の場合は植えるだけで終わりです。それしかないとも承知しております。)
その場合にはホームページに育った樹木のお写真をできる限りで掲載させていただく予定です。
「自分の木」が植えられている山には自然と関心と愛着が持て、自然環境との繋がりを大切に考えられるようにもなります。
ご検討をよろしくお願い致します。
→ウッドペン〜耳かきなどに加工できるサイズ。
●リゾート宿泊施設へのご提案
お得意様のご家族の希望で植樹してもらうことはいかがでしょうか。
別荘地区等では共有地の一画にシンボルツリーやクリスマスツリーにできるモミの木、その他季節ごとの枝を手入れと同時に採って楽しめる樹木などはいかがでしょうか。
●事業所施設内での…
● ゴルフ場等での個人植樹
● 自治体
ゴミの埋め立て跡地、産廃廃棄物処理・処分場跡地
● 海岸・海浜公園
・明石海浜公園などのように
● 動物園
100回来たら
●お茶畑(耕作放棄の)
その他も場所に応じて、ご提案させていただきたく存じます。